2009年11月12日

百万貫の岩

先週の土曜日、好天に誘われて紅葉でも撮りにいこうと白山の麓まで行ってきました。スーパー林道方面ではなく、市瀬から別当出合を目指しました。 一時期山登りにハマっていて、白山には年に三回以上は登りに行ってました。ところが今年はまだ一度も登っていません。

 生活環境が変わったことや、山への急激な傾倒がひとまず収まったことなどがその理由でしょうか。

 ともあれ、それまでは山登りの合間に仕事してたようなものだったけど、今年からは仕事中心の生活になりました。

 でもそれって、普通になっただけですね。

hyakumanngan.jpg

 白峰と市瀬の間に「百万貫の岩」という大きな岩が川に転がっています。この日は何かイベントがあったようで、河原にテントが張ってあり見物人もたくさん集まっていました。よく見ると百万貫岩に足場が設置されていて、岩の上に何人か登っていました。

 毎回ここを通る度に気になっていた岩ですが、間近で見た事がなかったし、いい機会なので寄ってみることにしました。
 どうやら今年で15回を数える「百万貫の岩まつり」という白峰の恒例行事みたいです。

 岩の横にある案内板には高さ16m、幅 最大19m、重さ4839トン(約129万貫)と書かれています。
 更に、昭和9年の手取川大洪水により3キロ上流から土石流と共に流されてきたともあります。
 実際にこの巨岩を見上げますと、こんなもんが水に流れるなんてちょっと信じがたいです。

 このイベントのために設置された足場を使い、岩の上にも登ってみました。下からみてもデカイのですが、上に登ると下から見た時よりも高く感じてかなりビビリました。

hyakumanngan2.jpg

 これ程大きな岩だと、場合によっては巨岩信仰の対象になりうると思うのですが、この場所に流れついてからの歴史が浅いせいか、こうやって定期的に人に頭を踏みつけられたりするくらいで、その巨大さの割りには、あまり恵まれた運命の持ち主ではないようです。

 岩の上は特に何かあるわけでももないので、すぐに降りて、岩を一周してみました。そして岩の下流側の面に来た時、岩肌に小さく光るものを見つけました。

 近づいて見ると、そこには岩登りする時に、命綱を掛ける為の金具が、いくつか打込まれているのでした。

siten.jpg

  うわー!こんな所からこの岩を登っていく人がいるんだ。と感心するやら呆れるやら。私など、ここを登るのかと想像するだけで、お尻の辺りがモゾモゾする始末です。

 しかし、踏みつけられたり、金具刺されたり、最初は哀れな岩だと思ったけれど、時折訪れる観光客に感嘆の声あげられたり、年に一度のイベントで地元の人に弄ばれたり(失礼)、時には岩登りの人に抱きつかれたりで、案外幸せ者かもしれません。

 肝心の紅葉写真ですが、今回もまた良いのが撮れませんでした。市瀬で車を停めて、そこから別当出合まで、車に積んできたマウンテンバイクで登るつもりだったのですが、いきなりの長い上り坂に、10分ももたずギブアップしちゃいました。
 同時に写真撮る意気込みも消えうせていました。いつになったら撮れる事やら、そのうち紅葉も終わってしまいますね。
posted by 橋本 at 01:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日誌
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